2017年07月20日

韓国に学ぶということ

誰か個人がいい悪いという意味でなく、やはり自ら省みて、本当に力がある運動や組織を創ることがポイントと痛感する。突然こう書いたって分からないだろうから、少し触れる。来週、超党派、なおかつ国会から県議、市区議まで幅広い議員をご案内して韓国調査に行く、その事前学習会をした。
    概ね好意的、高い関心での意見交換だったが、端々から何だろう、嫉妬的猜疑心的言葉も漏れ聞こえてくる。さすが、見識ある方がただから、マスコミが吹聴する「韓国は遅れている、ひど過ぎる政権や社会だったから」とはならないが、政権を取り、首都大都市で圧倒的な改革や市民参画を進めていることを、にわかに信じられないようだ。何故か、帰り道で考えてみた。基本は、日本の私たちに「成功体験」が無いことが大きいのかな。国政政党は「議員互助会」的集合離散をくり返す、政権を取ってもこける、分裂のベクトル、国会に1議席も議員を送れない、などなど。だから、安倍政権不支持率が高まっても受け皿がない、都議選もあの様だ。
    韓国から学ぶのはそこではないのか。でも、どちらかというと、魂の部分でなく、重...箱の隅をつつくような質問が気を許すと繰り返される。先日、ある韓国研究者と会話した時、「数年前に日本の革新系の著名な学者数名を韓国にご案内し、合同シンポを開催した。ところがその後、韓国サイドから厳しいクレームが来たんだ。中身は、あの日本の学者さんたちは、上から目線で、韓国から何かを学ぼうという雰囲気すらなかった、と」。そのクレームした韓国の研究者は、政治家でもあり相当に著名、活躍をされている方。おまけの話しだけど、韓国では学者が身銭を切って社会運動を担ったり、発言をする、政治家にもなる。日本にもわずかいるけど、政府のなんたら委員になって懐柔されたり、学者
然と籠ったり、TVのコメンテーターで優等生発言して謝礼はしっかりいただく、かっこいい発言はしても政治家になって自ら身を切るなんてのは稀だもんね。
    繰り返すが、どの個人がいい悪いの定めをしているのでなく、日本の政治運動、社会運動、労働運動こそが、世界的にも大きく遅れを取っていると自覚し、相当な覚悟で新たな何かを造らないといけない時期に来ている、ということ。韓国調査でそういう覚悟を共有出来ればいいのだが。
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2017年07月09日

週刊東洋経済の特集

 発行されてすでに2週間ほど経っているが、『週刊東洋経済』が
「残業禁止時代」という大特集をした。7月1日号で。
 これは必読。今からでもバックナンバーを置いている書店で
購入、読まれたほうがいいだろう。
 また、朝日新聞が「働き方改革」に関する連載を8回にわたって
掲載紙、今朝が最終回だった。記事にはいろいろな意見もあるだ
ろうが、なかなか多角度から読み応えある連載だった。
posted by 官製ワーキングプア研究会 at 11:41| 報告 | 更新情報をチェックする