2017年06月04日

韓国の労働争議解決

不当な解雇やパワハラなどに泣き寝入りや諦めないで闘うこと、労働組合を作り(加入し)、支援・連帯すること、それらの重要性、意義が発揮されたのが、日本に本社がある「韓国サンケン電気」解雇撤回闘争だ。
    個人的には大した支援は出来なかったが、支援の会の結成や東京の下町での支援に多少の協力をしたので、今回の勝利的解決は嬉しい。当該と支援の中心の皆さんに敬意を表したい。
    交渉結果は「レイバーネット日本」に詳しいので、それをご参照いただきたいが、韓国オーマイニュース記事を安田幸弘さんが訳して紹介しているので、そのあらましを下記する。 なお、今週6日から主にソウル市政調査で訪韓するが、新政権与党「共に民主党」の副代表や政府労働補佐官にも会うので、労働政策転換のあらましも知ることが出来そうだ。ソウル市がパク・ウォンスン市長になって以降、労組の増加、解雇者ゼロなど良好な労使関係が築けているので、サンケン闘争と合わせ、政権の動向を注視したい。
    ◆6月2日、昌原の韓国サンケン(サンケン電気)労使は「生産部門再稼働」 と「全員復職」に合意し...た。 会社の整理解雇から246日目だ。(昌原市馬山自由貿易地域にある韓国サンケン(株)と 金属労組慶南支部韓国サンケン支会)
    韓国サンケンは、日本のサンケン電気が設立、LED照明を生産・営業してきたが、 2016年9月30日、経営上の理由をあげて生産部門を廃止、営業部門だけを運営、生産職労働者を整理解雇した。解雇者35人は「不当解雇救済申請」を行い、 昨年12月27日、慶南地方労働委員会に続いて4月28日には中央労働委員会も 「不当解雇」と判定した。
     労働委員会の判定以後、労使は交渉を続「第2の創業のための会社の移転に合意し、 労使和合に基づいて協力的かつ生産的な労使関係を持続的に発展させていく」と合意。全員の生産職復職を施行し、 生産再開準備などのために1か月の有給休職、 整理解雇実施以後復職時までの給与も支払う、などとなっている。
posted by 官製ワーキングプア研究会 at 12:39| 報告 | 更新情報をチェックする